2015年11月29日日曜日

桜の落葉は早いです -2015/11/19

東北大学片平キャンパスの学都記念公園で楽しむ秋。

真ん中の大きな桜の木は、1週間ほど前に見たときがちょうどいい具合にきれいだったのですが、この日はというと・・・

XZ-2, PB195207
 てっぺんのほうの葉がだいぶ落ちてしまっています。
桜は花が咲いて散るのも早いですが、葉が色づいて落ちるのも早いですね。

馬上蛎崎神社のネズミモチの実が熟してきました -2015/11/16

なぜか今年(2015年)は、五ッ橋通りに面した良覺院丁公園の西隣、馬上蛎崎(うばがみかきざき)神社の鳥居横にあるネズミモチをチェックすることが多くなっています。

6月には花が咲き9月末にまだ青い実を見かけ、そしてほんの少し色づいた11月あたま・・・

この日も、お昼のお散歩途中に通りかかったとき、なにげに見たら、実が黒く色づいているのに気づきました。

XZ-2, PB165179
 神社の鳥居の左脇にある植え込みです。
この木の横には、サザンカが植えられているので、これから寒くなればこちらの赤い花も楽しめます。

東北大学片平キャンパスにはねこがいます -2015/11/16

東北大学の片平キャンパスには、ねこが何匹か棲みついているのか、ちょくちょく出くわします。
この日の朝も、歩いていたらちょうど正面のしだれ桜の木の下に、こちらを向いて座っているねこさんを発見。

XZ-2, PB165175
けっこう恰幅のよいねこさんです。
栄養状態もかなり良好のようす。

じっと座っているので、もうすこし寄ってみようと近づいて・・・よしOK。
しゃがんでカメラを構えたら・・・

XZ-2, PB165176
シャッターを切る直前に、「プイッ」と横を向き、向こうへ歩いて行ってしまいました。
残念。

学都記念公園の紅葉はこれくらいが見頃? -2015/11/11

東北大学片平キャンパスのほぼ中央(キャンパスマップでは「Dエリア」の東半分くらいを占めています)にある「学都記念公園」は、4月になると花見の人たちであふれますが、秋のこの時期は、近所の犬の散歩をする人以外は、ほとんど人が訪ねてくることもありません。

静かなこの公園ですが、ちょうど紅葉が見頃になっており、天気のよかったこの日はまさに「知る人ぞ知る」紅葉スポットとなりました。

XZ-2, PB114935
 朝8時半頃です。左側から朝日が照らしています。

公園中央の桜の木は、葉がちょうど色づき、落ちる直前の絶妙なタイミング。
手前にはドウダンツツジの丸い植え込み。こちらも真っ赤な玉のようです。

東北大学文化財収蔵庫 -2015/11/10

東北大学片平キャンパスのDエリア、たびたびこのブログでも紹介している「学都記念公園」の南西端に、赤煉瓦の四角い建物があります。マップでいえば「D09」です。

XZ-2, PB104929

11月に入り、街の中もずいぶん紅葉が進んで色鮮やかですが、この赤煉瓦の建物に這い上がっているツタ(?)の葉も、紅く色づいていました。

XZ-2, PB104930
この収蔵庫、見るからに古めかしいですが、明治末頃のものということです。
震災のあと、ダメージを受けた建物の修理補強工事がなされたり、収蔵物の出し入れをしたり、という場面にちょくちょく遭遇していましたが、あらためて写真を撮るということがあまりありませんでした。

写真を撮ったのも「たまたま」ですが、もしかしたらこれが貴重な写真になるかもしれないので、いちおう記録として残しておくことにいたしましょう。

緑水庵、公開日ではないけれど -2015/10/07

ちょっと前の話題になりますが・・・

2015年10月6日、つまりこの日の前日に、KOWAのマイクロフォーサーズレンズ、PROMINARシリーズのもっとも広角なレンズを手に入れました。

そのときの様子は、別のブログの記事をご参照下さい。

さて、お昼のお散歩で緑水庵の前を通りかかりましたが、この日は水曜日。
庭園を公開するのは月に二日、たいていは第一、第三火曜日となっていますので、当然中に入ることはできません。

E-M1, PA074775
写真の左端、塀の上から庭園を眺めることができますが、ふつうのレンズで覗いても、全体を見渡すことはできません。
こんなときこそ、この超広角レンズ(8.5mm、ライカ判に換算して17mmです)の真価を発揮するとき。

E-M1, PA074776
ばっちり、池や周囲の木々などを一枚の写真に収めることができました。
塀に沿ってもうすこし左の方へスライド、別角度から見てみます。

E-M1, PA074777
 右奥の茶室も入って、いい具合です。

E-M1, PA074778
縦位置にしてちょっと見上げてみれば、木々の枝や葉が頭上に覆い被さるようです。

2015年11月27日金曜日

片平丁通りの秋 -2015/11/04

片平丁の通り沿いには、いくつかモミジのきれいなスポットがあります。
そのひとつ、放送大学宮城学習センター(旧東北帝国大学理学部生物学教室)のモミジは、毎年この時期の散歩を楽しくさせてくれます。

木の下から上を見上げます。

XZ-2, PB044869
いい具合に色づいた葉が、日の光に透かしてみるととてもきれいです。

XZ-2, PB044870
 見る視点をちょっと変えると、色も違って見えます。
おもしろいですね。

片平丁の道路を挟んで向かい、西側にはかつて魯迅が仙台に留学中(半年だけですが)住んでいた下宿「佐藤屋」があります。

XZ-2, PB044871
 その周辺も、いい感じのモミジの木が。

もう少しすれば一気に葉を落としてしまうのでしょうが、それまでの短い期間、色の変化を楽しむことができます。

2015年11月26日木曜日

馬上蛎崎神社のネズミモチ、わずかに色づく -2015/11/04

9月末にもチェックした、馬上蛎崎神社(うばがみかきざきじんじゃ)鳥居横のネズミモチ。
この日のお昼前、通りかかったときになにげなくチェックしてみたら、ちょっぴり色がついてきていました。

XZ-2, PB044866
ネズミモチの実、どこにあるかわかりますか?

XZ-2, PB044865
ここですよ。
もう少し近づいてよく見てみましょう。

XZ-2, PB044867
頭だけすこし赤っぽい色がついています。
この先、黒く熟していくはずですが、はたしてどうなるか・・・

2015年11月25日水曜日

東北大学片平キャンパス北門向かい、弾正横丁沿いの桜並木 -2015/10/27

東北大学片平キャンパスの北門前を東西に走る「弾正横丁」。
東北大学の学食、「さくらキッチン」と大学生協売店「さくらショップ」の前に並ぶ、桜並木。サクラの木は3,4本しかないですが、春の花の時期にはけっこう見応えのある並木になります。

今は秋。
日に日に葉を落としている最中です。

XZ-2, PA274801
サクラの葉は、モミジのように「真っ赤」とかイチョウのように「真っ黄色」にはならないで、赤から黄色への独特なグラデーションをもった色づき方をします。

朝の時間帯は、ちょうど朝日が差し込んで、美しい葉の色のグラデーションを楽しむことができます。
少し時間が経つと、向かいの大きな建物の陰になってしまうので、あさのこの時間帯が狙い目です。

深く青い空、萩の花 -2015/10/21

一月ほど前、東北大学片平キャンパスにある、東北大学本部棟(キャンパスマップのB02)の南側の萩の植え込みに花が咲き始めていたことを書きましたが、10月も後半のこの日、とてもよい天気になり、空には雲ひとつない穏やかな日となりました。

東北大学史料館(旧東北帝国大学附属図書館、キャンパスマップD02)の裏から空を見上げてみました。

XZ-2, PA214773
ふかーい青、そして建物の白い壁がいいコントラストに。

XZ-2, PA214778
本部棟前の萩。
遠く、ウエスティンホテルの建物が少しだけ見えてます。

XZ-2, PA214776
花はまさに見頃なんですが、通りかかる人はあまり気にしていないようで、ちょっともったいない気もします。

しかし、日当たりのよい南向きのこの場所にある萩よりも、あまり日当たりがよいとはいえない北門の萩のほうが早く開花が進むのはなぜでしょう?

まあ、とにもかくにも、ブタナの黄色い花で一杯だった初夏がすぎ、この季節は落ち着いた赤紫色の萩の花を楽しむことができます。

2015年11月19日木曜日

放送大学宮城学習センターのキチジョウソウが! -2015/10/24

東北大学片平キャンパスの北西に位置するAエリア、そのさらに北西の角に、放送大学宮城学習センターがあります。

ここはもともと、東北帝国大学理学部があったところです。

E-M1, KOWA8.5mmF2.8, PA245125
右に見える建物は、帝国大学時代からのもの(?)
現在は、放送大学の建物です。
そして、敷地を縁取るように少し盛り上がった土手に沿って、木々が並んでおり、左には片平丁、正面奥には柳町通りに面しているというロケーション。

この、土手の斜面に、かつて地面を覆うようにキチジョウソウの群落が拡がっていました。

2年前、2013年10月19日に撮影した写真がありましたので、ここで披露します。

XZ-2, PA195800
XZ-2, PA195802
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このときは、まだ時期が早くてつぼみが多かったですが、けっこう見応えのある群生地でした。
なのに・・・

この日期待して見に行ったのに、まったくいなくなってしまっていたのです。
きれいに刈り取られてしまったのか?

じつは、キチジョウソウの自生北限は宮城県といわれており、仙台付近なのだそうです。
ここのキチジョウソウが自生なのか人の手で植えられたものなのかは定かでないですが、宮城県のレッドリストでも、「要注目種」に指定されているそうですので、もうすこしこの群生地を大事にして欲しかったなあ、と個人的には思います。

2015年11月17日火曜日

西公園、櫻岡大神宮境内にて -2015/10/20

櫻岡大神宮の南側では、地下鉄東西線の西公園駅をつくる工事がほぼ終わっていて、12月6日の開業を待つばかりとなっています。

しかし櫻岡大神宮は、今日も平穏そのものです。

GXR, P24F2.8, R0016267
正面の鳥居をくぐると、すぐ池がありますが、そのほとりのムラサキシキブが実を結んでいました。

GXR, P24F2.8, R0016270
そして、私のお目当てはやはり、ねこさんですね。

境内の隅にある石の上、いました!

GXR, R50F2L, R0016276
すぐそばまで行って見下ろしてみても、まったく動ぜず。

GXR, R50F2L, R0016279
ちょっと境内を見回しているうちに、いつのまにか石の上の寝そべりポジションをチェンジしていました。

GXR, R135F28, R0016282
「超」熟睡です。私が見ていることなど微塵も気にしていません。
ちょっと回り込んで、肉球を狙ってみましょう。

GXR, R135F28, R0016285
すっかりおくつろぎのご様子。


XZ-2, PA204768


機嫌を損ねないうちに、退散することといたしましょう・・・

2015年11月4日水曜日

こちらも咲いてきました -2015/09/27

花はまだまだ・・・などと言っていた東北大学片平キャンパスの萩。

あれから1週間ほどして、ちょっといい天気のお昼前にチェックしてみたら、こちらも咲き始めていました。

GXR+P24, R0016250
 RICOH GXRにA12マウントユニットを付け、マウントアダプターを介してPENTAX 24mm F2.8レンズを使用して撮りました。

このPENTAXレンズ、中学生のときから使っている、RIKENON 50mm F2Lの次におつきあいの長いレンズです。
一度カビだらけになってしまったのですが、修理に出してピカピカによみがえりました

さてこのレンズ、GXRのマウントユニットを使うと、センサーサイズがAPS-C(23.6x15.7mm)なので、ライカ判に換算して36mmのちょい広角レンズとなります。

25センチまで寄れるので、ちょっとした広角マクロ的撮影もできます。

R0016251
この写真は、たしか最大限に寄って撮ったものだったはず。このレンズ、実はけっこう写りがいいことで知られているそうで、猛烈にカビだらけになったものの、きちんとメーカーの出荷基準までチューンしていただいたので、写りはバッチリです。

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まだ開いているのは付け根の花。これから先に向かって順々に咲いていくわけですね。

馬上蛎崎神社のネズミモチ -2015/09/25

久々に「馬上蛎崎神社」の話題です。鳥居の横、五ッ橋通りに面したサザンカとネズミモチが混ざった垣根にて。

ネズミモチの花が咲いた6月から約3ヶ月。こんなふうになっていました。

XZ-2, P9254497
花ならともかく、「実」の写真を撮る人もそうそういないんじゃないかと思います。

XZ-2, P9254498
まだ若い実です。熟すと黒くなります。
どんな具合になるのか、楽しみです。

場所が違うとこうも違う? -2015/09/18

東北大学片平キャンパス内には、いくつか丸い植え込みに萩が植えられているところがあります。
北門の脇にある萩は、先に紹介したとおりこの時期たくさん花が咲いてきれいです。

さて、その北門からキャンパス内に入り、本部の建物をなぞるように正門へと通じる道へ入ったところに、これもりっぱな萩の植え込みがありますが、こちらのほうはまだ咲き始めでした。

XZ-2, P9184461
おなじキャンパス内でも、場所によってこんなにも開花の進行に違いが出るんですね。

2015年11月1日日曜日

東北大片平キャンパス北門の萩は花盛り -2015/09/17

東北大学片平キャンパスの北門は、一番町の通りを南へ下ってきた突き当たりにあります。
門柱が取り払われ、オープンな雰囲気を出していますが、その北門の向かって右側には、丸い大きな萩の植え込みがあります。

9月半ば、どんどん花が咲き、見頃になっています。

XZ-2, P9174450
後ろにはメタセコイア並木。

XZ-2, P9174451
花は鈴なり、これくらいがいちばんきれいなタイミングかもしれません。

開福湯、取り壊し作業も終盤 -2015/09/17

あっという間に壊されて、がれきもほぼ持ち出され工事完了が近づいている五橋の開福湯あと。

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最後のがれきをパワーショベルでトラックへ。
細かいがれきはおじさんがフレコンに詰めています。

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となりの「とん平」がぽつんと取り残されてしまいました。

開福湯、取り壊し着々 -2015/09/16

ついに取り壊しが始まっていた開福湯。
あれから一月ほど経っていますが、工事は順調に進み、建物はすっかり姿を消し、がれきを詰めたフレコンが数個置かれるのみとなっていました。

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なくなってみると、かなり広いスペースだったんですね。
並ぶフレコン越しに、浴室の洗い場、タイルの壁から水道の蛇口が出て並んでいる一部が辛うじて残っているのが見えています。

開福湯を利用したことはありませんが、こうしてみると一回くらいは入ってみてもよかったかな、と少々後悔です。