2013年8月25日日曜日

片平丁通りの石垣は自然の花壇 -2013/08/05

四季折々、片平丁の石垣は様々な草花を楽しむことができます。
丁度西を向いているので、午後から日没まで、とても日当たりが良いのです。

弾正横丁を渡ってその北側、片平市民センターの道路を挟んだ向かい側に続く石垣は、東北大学金属材料研究所の駐車場を縁取る、もと武家屋敷の遺構そのものです。

もっと北側に、原田甲斐邸あとである仙台高等裁判所があり、こちらも石垣がありますが、その門の北側は(たぶん)新しい石垣、南側も当時のものではないのではないかと思われます。

さて、その石垣の隙間から必死に茎を伸ばして咲くムラサキカタバミの花です。

XZ-2, P8054666
石垣の石は厚みがあり、根を張っている土は、かなり奥の方にあるのでしょう。そこから石のあいだを縫って外へ顔を出し、日の光を受けるよう花を上に向けて必死な様子が見られます。

XZ-2, P8054664
 こちらはそれほど苦労していないようです。
石垣の石のあいだから・・・というわけではなく、地面から生えています。

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