ときどき季節が戻ることもあるけれど、着実に先へ進むのを実感するこの時期です。
片平丁の通りのかなり北の端のほうにある仙台高等裁判所は、もと伊達藩士、原田甲斐邸のあったところです。
通りに面して腰の高さほどの石垣が続きます。
その内側は、ドクダミが咲いたりするのですが、この時期はフキノトウが出てきます。
たいていは、出始めに気付かず、ずいぶん高く伸びたところで初めて気付くことがおおいですが、今シーズンは違いました。
いままさに出たばかり。
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雌花のようです。
ちょうど前日(2017年3月4日(土))に、青葉の森で雄花をじっくり見ることができたので、雄花と雌花、コンプリートです。
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片平丁の通りを歩く人は多いですが、石垣の内側まで見ている人はそういないのではないでしょうか。
私の場合は、この通りを歩くときはいつも石垣の石の間や足元、石垣の内側なんかをキョロキョロ見ながらなので、ずいぶん不審な人になっていることでしょうね。
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