2017年の仙台の桜シーズンは、去年よりだいぶ前倒しになっています(それでも平年並みとのことですが)。
2日前に満開宣言が出ましたが、やはり場所によって花の先進み具合もまちまちのようです。
土曜日のこの日、花見客であふれる前の朝の時間に東北大学片平キャンパスを眺めてみました。
まずはその名もズバリ!「さくらホール」周辺。
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玄関前の立派な桜の木は、満開ちょっと手前という感じ。
でも、ちょっと引いて見てみれば
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なかなかみごとです。
振り返って、多元研素材工学研究棟1号館のほうを見てみます。
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こちらもなかなかみごと。
この建物は昭和初期に建てられただけあって、趣があります。
この並びのちょっと奥に、かわいそうな(?)桜の木があります。
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わかるでしょうか。
太い立派な桜の木が、ばっさり伐られてしまっています。
申しわけ程度に、上へ伸びる枝と垂れ下がる枝、2本の細枝が辛うじて残されているというかわいそうな姿。
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でも、「垂れ枝」の花は目の高さできれいに咲き、
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もう一本の枝はがんばって上に伸びて花をつけています。
これからピークを迎えたあと、一気に桜の季節は終わりを迎えることと思いますが、この短い見頃の時期を楽しみたいです。