ヤツデの葉についたセミの抜け殻を鑑賞したあと、昨日みつけたシモツケの花にまた今日もレンズを向けます。
撮影機材は最近お気に入りの最新一眼レフOLYMPUS E-5とオールドレンズRICOH XR RIKENON 50mm F2Lとの組合せ。
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E-5, P8178560 |
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E-5, P8178567 |
このRICOH XR RIKENON 50mm F2というレンズは、もう30年も前の古いものですが、安いのに写りがよいことで有名で、「和製ズミクロン」などと呼ばれたほどの、隠れた名レンズなのです。
絞りを開けて、被写体にグッと近づいて撮ると、独特の雰囲気が出ます。特に、日当たりの良い条件で引いて撮った上の1枚目のような場合よりも、ちょっと薄暗い中で明るい被写体に近づいて撮った2枚目のようなシチュエーションが、もっとも「らしさ」を発揮するようです。
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