トイレに行きたくなって、良覺院丁(りょうがくいんちょう)公園にある公衆トイレをお借りしたついでに(というのも失礼なはなしですが・・・)、緑水庵を見てみることに。
今日は1月の第一火曜日、月に二回ある公開日ですので、自由に中に入ることができます。
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「良覺院丁庭園」と書かれた説明の看板があります。
(抜粋)
良覺院丁庭園はもと良覺院という寺院の庭園のあった所で、現在は仙台市が管理する茶室緑水庵として、その一部が利用されています。仙台市内では北山輪王寺の庭園と並ぶ池泉回遊式庭園です。
良覺院は修験道の祈祷寺として代々伊達家の祈祷をつかさどっていた格式の高い寺院でしたが、明治初年に廃寺となり、現在はこの庭園のほかに良覺院丁という町名にその名を残すのみです。
仙台市教育委員会
白い塀で囲まれた中が庭園です。
早速中に入ってみましょう。
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ほんとうは、反対側の表口から入ればよいのでしょうが・・・
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池端から身を乗り出すように、捧げるように小さめの石灯籠がせり出しています。
震災のあと、池のまわりの石垣が崩れたりしていましたが、修理の工事が入り、ようやくもとに直りました。
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公開日にはお茶もいただけるのですが、お昼休みの時間は限られているので、まだ一度も中に入ってお茶をいただいたことはありません。
手前の大きな石灯籠は、かつてこの庭園がとても広かったことを物語ります。
今はマンションに囲まれて、肩身の狭い思いをしていることでしょう。
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これも池の広さに対して不釣り合いなほど大きいです。
池の手前には水をためる石・・・何と呼ぶのか分かりませんが・・・があります。
新緑や紅葉の季節には、頭上のモミジの枝を水に映したり、落ち葉を浮かべていたりと、大変風情のある石です。
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奥に見えているのが茶室。入って左に回っていくと、庭園があります。
夏には白いツバキの花も見られます。
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