2017年3月7日火曜日

仙台高等裁判所に顔を出すフキノトウ -2017/03/05

3月、寒かった冬も一段落。
ときどき季節が戻ることもあるけれど、着実に先へ進むのを実感するこの時期です。

片平丁の通りのかなり北の端のほうにある仙台高等裁判所は、もと伊達藩士、原田甲斐邸のあったところです。

通りに面して腰の高さほどの石垣が続きます。
その内側は、ドクダミが咲いたりするのですが、この時期はフキノトウが出てきます。

たいていは、出始めに気付かず、ずいぶん高く伸びたところで初めて気付くことがおおいですが、今シーズンは違いました。

いままさに出たばかり。

XZ-2, P3051640
XZ-2, P3051641
これらは、まだ開いて中の花が見られないので、雄花か雌花かわかりません。

XZ-2, P3051644
こちらはちょっと開いて中の花が顔を出してます。
雌花のようです。

ちょうど前日(2017年3月4日(土))に、青葉の森で雄花をじっくり見ることができたので、雄花と雌花、コンプリートです。

XZ-2, P3051642
場所はこんなところ。
片平丁の通りを歩く人は多いですが、石垣の内側まで見ている人はそういないのではないでしょうか。

私の場合は、この通りを歩くときはいつも石垣の石の間や足元、石垣の内側なんかをキョロキョロ見ながらなので、ずいぶん不審な人になっていることでしょうね。

0 件のコメント:

コメントを投稿