2012年4月18日水曜日

桜の木定点観測にチャレンジ(5) -2012/04/18



今日は4月18日(水)、定点観測チャレンジの5日目です。

引きで見た分には、これまでと大して変わり映えしない写真ですが、実際には花もいくつか開き初めて、これから一気に開花が進みそうな予感がする状況です。

もう少しすれば、この定点観測写真にも変化が見えるようになると思います。
楽しみです。

東北大片平キャンパスの杏の花にハチ到来 -2012/04/18

以前の記事でも取り上げた、東北大学片平キャンパスの南門脇に植えられている杏(あんず)の木。
このところの暖かさで一気に花が開きました。

ほぼ毎日、朝や昼に様子をチェックしているのですが、この日の昼に見たときには、なんと花にハチがやってきていました。
いかにも春らしい光景です。

OLYMPUS E-5ボディにOLYMPUS ED 70-300mm F4.0-5.6レンズの組合せで撮影。
このレンズ、最初使い始めた頃は大きくて重い印象でしたが、50-200mm F2.8-3.5 SWDレンズを扱うようになってから、むしろコンパクトで軽い印象に・・・
人間の感覚とはいい加減なものですね。


飛んできて・・・


花に。


長い舌を伸ばしてお食事です。

杏の花、あっという間に満開まで達しそうな勢いです。


ほかにも、ようやく咲き始めたばかりの桜や、すでに咲いている梅などが目白押し、さらに小さな野草(雑草)たちも目が離せません。ここしばらくは大忙しになりそうです。

・・・といっても、平日は出勤時の朝とお昼休みくらいしか時間が取れませんが。


2012年4月17日火曜日

桜の木定点観測にチャレンジ(4) -2012/04/17



今朝もDefault条件である、RICOH GXRで定点撮影しました。
まだ花が開いていないのでちょっと寂しい画面ですが、そのうち豪華な映像に変わっていくと期待しています。

東北大学片平キャンパス中央広場の桜をアップでチェックしてみると・・・


もう間もなくですね。
楽しみです。


桜の木定点観測にチャレンジ(3) -2012/04/16



東北大学片平キャンパスの桜・定点観測の3日目。
4月16日(月)朝のようすです。

一日曇って薄暗く、気温も下がって3月並みだった仙台。
RICOH GXRで撮影しました。

奥に見えているのは、片平キャンパス中央広場の真ん中に植えられた桜の木の一団。
近くからつぼみの様子を観察してみます。

ここからは、OLYMPUS E-5とOLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWDレンズの組合せです。



もう、開花間近ですね。
カーッと晴れていない分だけ、コントラストが強烈になりすぎることなく光がうまく回ってとても撮りやすいです。


後ろに見える建物は、去年の震災直前に完成したエクステンション教育研究棟です。
東北大学創立100周年を記念して新しくデザインされたロゴマークが掲げられています。

手前の枝はつぼみばかりですが、花が満開になったらけっこういい絵になりそうです。
期待して開花を待ちましょう。


2012年4月16日月曜日

桜の木定点観測にチャレンジ(2) -2012/04/15

定点観測に挑戦し始めて2日目。
まだ咲いていませんが、とりあえず写真を掲載いたします。

今回は、手元にRICOH GXRカメラがなかったので、OLYMPUS E-620にZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6レンズをつけて、なるべく前日の写真と同じ画角になるようにレンズの焦点距離を調整してとってみました。



天候も違うし、撮影機材も違うのでなんともいえませんが、なんとなく・・・枝についているつぼみが膨らんだからか、全体的に赤っぽく見えている気がするのですが。

今後もできる限り追跡してみたいと思います。

2012年4月15日日曜日

東北大学片平キャンパス内の杏が咲き始めました -2012/04/15

先日話題にした、東北大学片平キャンパス南門近くに植えられているアンズの木。
今朝チェックしてみると、ついにいくつかの花が開いているのが確認されました。


これから次々と開いていくことでしょう。
とても楽しみです。

2012年4月14日土曜日

桜の木定点観測にチャレンジ(1) -2012/04/14

今年の桜前線は、全国的に例年より遅いペースのようです。
仙台の開花予想日は明日15日。

ということで、東北大学片平キャンパス内の桜の木の開花から終了まで、これからできる限り定点観測してみようと思います。

第1回の今日は、撮影条件の設定です。
使用機材はRICOH GXR、

立ち位置は・・・


中央広場
こちらレンズの焦点距離35mm(実焦点距離7.3mm)、絞りF5.8で
もうひとつ


さくらホール前
レンズの焦点距離50mm(実焦点距離10.5mm)、絞りF5.5で

これから同じ立ち位置、同じアングルで変化を追いかけようと思います。
どこまでできるかわかりませんが・・・


つぼみはかなり膨らんで、もうスタンバイOKです。

良覺院丁公園の草花、馬上蛎崎神社のサザンカ -2012/04/09

4月9日(月)、お昼のお散歩で
良覺院丁公園から馬上蛎崎(うばがみかきざき)神社の前を通り、片平に向かうコースを歩きました。
散歩のお供はOLYMPUS E-5にRICOH XR RIKENON 50mm F2レンズのコンビ。

良覺院丁公園の南側は、歩道に面してひざの高さくらいの石垣があって、その上にはオオイヌノフグリやタネツケバナなど、小さな草花がいい具合の高さに生えています。

アップで写真を撮るには絶好の撮影スポットです。

この日撮影した写真のうち、いくつかご紹介しましょう。


ナズナ(いわゆるぺんぺん草)です。
ここは南向きで日当たりが良いので、撮影は比較的ラクです。
RIKENON 50mm F2で寄れるぎりぎりの距離(45センチ)まで寄って撮ったものです。
35mm(いわゆるライカ判、かつての一般的なフィルムカメラのサイズ)で換算して100mmの中望遠レンズということになりますが、45センチまで寄れるとなるとこれはちょっとしたマクロレンズですね。



タネツケバナ。
19mmの接写リングをレンズとボディの間に入れて、最近接距離45センチよりも大きく近づくことができるようにして撮ったものです。
レンズの絞りは上のナズナのときと同じF2.8にしていますが、ぐっと近づいたことによりピントを合わせた部分の前後が大きくボケています。
そしてこのボケには、RIKENONレンズ独特の濃厚さが出ます。
同じ50mmレンズでも、OM ZUIKOではもう少し軽くてソフトなボケになり、そのあたりはオールドレンズならではの「個性」なのでしょう。


オオイヌノフグリです。
バックの白っぽいものは石垣の石、右の前ボケはタネツケバナの花です。
明るいところで露出を多めにかける(露出オーバー気味にする)と、場合によってはこのようにRIKENONレンズにしてはやわらかめなタッチになります。
この写真でも、19mmの接写リングを入れています。


石垣の上で固まって咲いていたタネツケバナを、少し離れた所から「望遠レンズ風」に撮ってみました。
左側が歩道、右側が良覺院丁公園の中となります。

ここは日当たりが良いですが、高いマンションが近くにあるので、日が当たっている時間はけっこう短いです。

さて、良覺院丁公園の隣には、馬上蛎崎神社があります。とても小さな神社です。


鳥居をくぐって10~15メートルくらい行くと、かわいい狛犬を従えた小さな社殿。そして後ろにはビルが迫っています。
この、鳥居の左側にはきれいな赤い花を咲かせるサザンカがあります。
もう4月ともなれば、花のシーズンも終盤です。とくに狙っていたわけでもなかったので通り過ぎようとしたのですが・・・ちらっと見えた花の様子がちょっと違う気がしました。



おしべの先が黒くなっています。
花びらはまだ枯れていないのですが、ちょうど花粉を放出し切って、これからしおれていくまさにその直前の姿ではないでしょうか。
よく見ると、めしべにはまだツヤとみずみずしさがあります。


この花の手前には、もう少し進んだ段階の花のあと。
すっかり花びらもおしべもとれて、めしべもカラカラになってます。これから実になっていくのでしょう。

花盛りの時期のきれいな花も良いですが、終わったあとの花や枯れ花、実になっていく姿もまた別の良さがあります。


2012年4月12日木曜日

東北大片平キャンパスに立つ杏(あんず)の樹 -2012/04/11

西日本や関東と比べると春の到来が遅い東北・仙台ではありますが、ここ数日暖かい(ただし風は強い)日が続き、街の中もずいぶんと春らしいものが目につくようになってきました。

花も咲いてきて、木々も芽吹き始めています。

そんな中、東北大学片平キャンパス南門横に植えられている杏の木はつぼみが少しずつ膨らんできているように思います。

4月11日の朝、ちょっと様子を見に行ってみました。
そのときの様子は、日記ブログで紹介されてますので、そちらをご覧ください。



この杏の木、ただの木ではないようで
工事のため抜かれたにもかかわらず、数メートル離れた場所に移され、植え直されました。

なにか特別な由緒のある木なのかもしれません。
もう少しで花が咲き始めると思いますが、今後もときどきチェックしていこうと思います。

2012年4月9日月曜日

西公園の臥龍梅に花が! -2012/04/09

今年は梅も桜も平年より遅くなりそうな仙台。
今日は、日中の気温も上がり、良い天気になりました。

そこで、期待を込めて西公園へ行ってみました。
お供は、OLYMPUS E-5カメラボディにRICOH XR RIKENON 50mm F2というオールドレンズのコンビネーション。

西公園の交番近くにある桜岡大神宮には、本殿前向かって左の狛犬脇に紅梅、そして境内からちょっと外れた場所にきれいな白梅があります。
また、この神社の外には臥龍梅(がりょうばい)があります。

まずは、神社へ入る前に臥龍梅をチェック。
西公園では、すでに桜まつりのため(?)か、露店が出ていました。
家族連れなどが利用していた模様。
でも、この日は風が強かったのでちょっと辛そう。

臥龍梅の花はちょっと咲き始めるのが遅めだから・・・と!
いきなり開きかけている花をいくつか発見しました。


天を仰げば、二つほど開きかけています。
白っぽいピンク色です。


目の高さにも一つ。
まだつぼみがほころんで間もない感じ。
これから開いていくのでしょう。


この写真でも、手前に一つ。
後ろでうねっているのは、「臥龍」の名の由来ともなっている幹です。

花を楽しむには、まだもう少し時間が必要ですね。
これからが楽しみです。

さて、桜岡大神宮に入ってみます。
実は、先日訪れたときには境内の工事をやってました

本殿前に、新しい白木造りの鳥居が建てられました。


「桜」岡大神宮だけに、菊の紋ではなく桜の紋です。
そして、左の狛犬の脇に立っている紅梅の木には、ぽつぽつと紅い花が見えます。
アップで花を狙ってみました。



この紅梅、めしべが二つある花が多い気がします。


鳥居をバックに。

鳥居の柱の裏には「復興祈願 平成二十四年三月吉日」と書かれていました。

「復興」それは、昨年3月のあの震災からの・・・
あの日の一週間後、この神社を訪ねたときの日記では、

そっぽを向いた狛犬
崩れた石灯籠

などの写真を載せました。

今回の工事でスッキリした境内ですが、何気なく池を見ると・・・


石灯籠の屋根(?)がひっくり返って沈んでいました。
おそらく、地震の時に崩れ落ちてそのままになっているものと思われます。
完全に復旧するのはまだ先だな、と感じた一瞬です。

さて、
白梅のほうを見てみますと、こちらもちらほら咲いていました。
実は、4月6日のお昼にも一度見に来ていて、そのときに少し咲き始めていたのはわかっていたのですが、今日はさらに開いた花の数が増えてました。



池の畔には、サラサドウダンの花も咲いていたのですが、去年よりもだいぶ木の高さが低くなってしまっていて、下から見上げるアングルは厳しそうでしたので、今回はレンズを向けておりません。

でも、機会があればこれからも訪ねてシャッターを切っていこうと思います。









2012年4月1日日曜日

石垣に花、梅の枝にも花 -2012/03/30

今年の冬は思いの外寒く、雪も(一回の量はそれほど多くないですが)一度降るとなかなか溶けないことが多かった気がします。

全国的に、桜の開花は遅れ気味なのだそうですが、当然「梅」もまたしかり。
仙台ではもうこの時期、梅の花が咲いてもよい時期なのですが、なかなか目にしません。

3月25日(日)、西公園の桜岡大神宮境内にある白梅、神社の横にある臥龍梅ともに「まだまだ」感たっぷりのつぼみの堅さでした。

しかしこの日、お昼のお散歩(E-5にOM 50mm F1.8レンズを持って)で
小川公園から信号を北へ渡り、金研の石垣の横を通ったときに「テントウムシ」を発見!

E-5, P3301402

春が来ていることを実感しつつ、金研の石垣の上でしばし「オオイヌノフグリ」と格闘。
(このあたりの詳細は、別ブログの記事(こちらこちら)をご参照ください)

高等裁判所の石垣で、石の隙間から「タネツケバナ」(ミチタネツケバナ?)が伸びて花をつけているのを見かけ、さらに「オオイヌノフグリ」も石垣の隙間から・・・

E-5, P3301450

E-5, P3301481

このような、「石垣の花々」を見かけるようになると、ようやく春がやってきたなあ、と実感します。
そして、裁判所から引き返して戻る途中、放送大学宮城学習センターのほうへ入り、ふと見上げると・・・

E-5, P3301496
梅の花が咲いているではありませんか!
ちょっと花びらが多い(八重?)白梅です。

E-5, P3301497
この日は、今年仙台市内では初めて梅の花を発見した日となりました。
ようやく春が動き出したような。

とはいえやはり、桜岡大神宮の白梅がはやく見たいです。