2019年4月10日水曜日

ウメの終わりとサクラの始まり

2019年は、4月5日(金)の午後に桜の開花宣言が出た仙台ですが、今日4月10日(水)に早くも満開宣言が出ました。
天気もあまり良くなくて少々肌寒い・・・でも、サクラの花が満開と聞けば、気分も華やぎます。

片平丁の通りの真ん中あたりに、片平市民センターと児童館があり、その横に片平公園があります。
そこにはサザンカ、ウメ、そしてサクラの木が植えてあります。

ウメは1本だけですが、由緒ある「臥龍梅(がりょうばい)」です。今はもうピークを過ぎていますが、まだ白い花が残っています。
そのような状況で、ずらりと並んだサクラの木に花が満開となりました。

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なんとも壮観です。

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ウメとサクラの花が同時に見られるとは。ちょっと得した気分です。
なんとかウメの花の時期が終わってしまう前にサクラが間に合った、という感じです。

2019年4月6日土曜日

2019年、仙台の桜開花宣言は4月5日

今シーズンのサクラは、例年よりちょっと早めだったようです。
昨日(4月5日)の午後、仙台のサクラ開花宣言が出ました

今日は空も晴れ渡り、昨日よりもさらに見映えが良くなりました。

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東北大学片平キャンパス、学都記念公園のサクラも、まだ咲き始めではありますが、青い空に良く映えます。

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・・・やっぱりちょっとまだ早いですね。

2019年3月26日火曜日

良覺院丁公園にスミレ -2019/03/26

片平の北側、五ッ橋通りに面して「良覺院丁公園」があります。
その名の通り、もとは良覺院というお寺の境内の一部だったそうです。

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ここはちょくちょくお散歩で立ち寄るスポットになっているのですが、お昼に通りかかって、ふと薄紫のものが視界の隅に。

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スミレの花でした。
この場所でスミレの花が咲いているとは、いままで何度も通りかかったのにはじめて気付きました。

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公園内の木の根元にも。

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そして、公園入口脇の石垣のあいだにも!

けっこう咲いているのに、いままで気付かなかったなんて・・・



2019年3月23日土曜日

魯迅が下宿した「佐藤屋」、敷地が記念公園に整備されるそうです -2019/03/23

片平丁の通りは、広瀬川の東側を南北に走っていますが、その途中にずいぶん老朽化して傾いている木像2階建ての建物があります。

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これは魯迅が仙台に留学していたとき、ほんの数ヶ月ほど下宿していた「佐藤屋」です・・・と、思っていたら
建物自体は後年建て替えられたものだそうですが。

それでも、中国人観光客がたくさん訪れるちょっとしたスポットになっています。

その佐藤屋に、貼り紙がしてあるのを先日発見しました。

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(仮称)魯迅記念広場の整備について
仙台市ではこの地を魯迅の足跡を記念する広場として整備します。なお、現在の木造建築物は、魯迅の留学当時の下宿屋ではなく、仙台を離れた後に建て直された建物です。建物の老朽化が著しいことから、2019年5月ごろに建物を解体します。
広場の完成は、2021年3月の予定です。

この場所には、中国の文豪魯迅が、旧仙台医学専門学校(現東北大学医学部)へ留学していた際、最初に下宿していた「佐藤屋」がありました。魯迅が佐藤屋に下宿していたのは次の下宿先に転居するまでの数ヶ月でしたが、下宿屋を営んでいた旧仙台藩士 佐藤喜東治の孫 故竹中正雄氏の代まで、魯迅の子孫との交流が代々受け継がれていました。

・・・と書いてあります。

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この佐藤屋、このブログで最初に取り上げたのは2012年2月。このときは、まだ右隣の建物もあったのですが、2015年2月に取り壊されてしまいました。
片平丁の道路を挟んで向かい側の、放送大学宮城学習センター駐車場から見る秋の紅葉はなんとも風情がありました。

傾いて、危なっかしい状況の佐藤屋が建つこの敷地がどのような公園に整備されるのか、今から楽しみです。

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