2012年1月7日土曜日

さむ~い朝 -2012/01/05

久しぶりにJRで出勤となった1月5日の朝、ちょっと早い時間だったので遠回りして職場へ向かうことにしました。

まずは、仙台駅を1枚。

GXR, R0010645
8:03
路面は凍り、うっすら雪も積もっています。おお、さむ。

青葉通りをひたすら西へ歩き、緑水庵へ行ってみました。
朝訪ねるのは初めてです。

GXR, R0010650
8:20
いつもと違う方向から日が射しています。
周囲はぐるりとマンションに取り囲まれている緑水庵ですが、この時間はラッキーなことに、マンションとマンションの狭い隙間から日が射し込んでいました。

五橋通りへ出て、良覺院丁公園から馬上蛎崎(うばがみかきざき)神社へ。

GXR, R0010651
8:22
完全に日かげ、そしてうっすら雪。

GXR, R0010653
サザンカの葉も、すこし雪が乗っています。
このあたりは日が射す時間帯がほんとうに限られているので、タイミングが難しいです。

評定河原橋から霊屋橋まで広瀬川沿いを歩く -2012/01/04

1月4日のお昼過ぎ、久しぶりに広瀬川沿いを歩きました。
片平丁小学校のあたりから階段を下りて広瀬川沿いに出て評定河原橋をわたり、瑞鳳殿のほうへ行かずにまた広瀬川沿いを霊屋橋まで歩いてみました。

日かげになっている場所は水が凍っていて、その上に雪がうっすら積もっていましたが、そこに(たぶんカモさんの)あしあとがひとすじついていました。

GXR, R0010632
ちょっと写真ではわかりにくいかもしれませんが・・・

少し行くとひなたにでます。川の水位は低く、カモさんたちがおしりを水面に出して逆立ちしていました。川底になにかおいしいえさでもあったのでしょうか?

さらに行くと、道端にこんなものが。

GXR, R0010635
「この花はアーティチョークです。別名:「朝鮮アザミ」ともいいます。」
なんと、植物の説明札でした。
花の季節は夏でしょうか?
ウィキペディアによれば、「若いつぼみを食用とする」とのこと。へえ・・・

花の季節がちょっと楽しみです。

また歩き始めてしばらく行くと、白いご老体のネコが佇んでいるところへ出くわしました。

GXR, R0010637
そーっと近づいてみると、

GXR, R0010640
座り込んでそっぽを向かれてしまいました。
相手にされてません。

GXR, R0010644
そのままそっと、さようなら~

霊屋橋を渡って米ヶ袋のほうへ出て、手作りクッキーのお店「KENT」に行っておやつを買おうかと思ったのですが、1月9日まではお休み。残念。
昨年末に訪ねたときのことは、日記に書いてます。

去年の今頃はとても寒くて、広瀬川の崖にびっしりつららができていました。
こちらの記事をご参照ください)
今年はまだそれほど寒くないようです。

2012年1月3日火曜日

片平丁から見る広瀬川の日没 -2012/01/02

年が明けて早々、1月2日の夕方。
なぜか、私は片平丁の消防署から裁判所、片平丁小学校と続く道を歩いておりました。

ちょうど小学校のあたりにさしかかり、高台から広瀬川を見下ろせる場所にくると、まさに夕刻の雰囲気満点な光景。

たまたま持っていた(?)、大晦日に購入したばかりの一眼レフカメラ、OLYMPUS E-5で撮ってみることに。
残念ながら、レンズはE-420のキットレンズ、OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6ではありましたが・・・

E-5, P1020214
14mm広角端で
F8.0, 1/30sec (-0.3EV), ISO200

1/3段、アンダーに露出補正したのですが、空が白く飛んでしまいました。
そこで、少しずつ露出補正の設定を変えて、合計4枚撮影しました。

E-5, P1020215
1/50sec (-1.0EV)

E-5, P1020216
1/100sec (-2.0EV)

E-5, P1020217
1/200sec (-3.0EV)

2段、もしくは3段アンダーくらいまで補正すると、ようやく空(というか雲)の色が出てきました。

~~~
ここは、階段を下りていくと広瀬川の堤防沿いの道(写真では右側)へ出られる場所で、ゆるやかにカーブする広瀬川と向こうに評定河原橋、左手奥には瑞鳳殿がある小高い山と林が望めます。

なぜ桃が? -2012/01/01

あけましておめでとうございます。
年末も押し迫った大晦日に、あたらしいカメラを入手しました。

OLYMPUS E-5

です。
早速、元旦に持ち出して試し撮りしてみました。

今回ご紹介するのは、仙台市若林区荒町にある満福寺です。毘沙門天が祭られていて、毘沙門さんとして有名です。
詳しくはWikipediaをご参照ください

通りに面して鳥居があり、これをくぐって中に入るとなんとなく由緒正しそうな唐門があります。

E-5, P1010005

門の向こう側に見えているのが毘沙門堂です。

さてこの門、私は屋根に注目しました。
鴟尾、そして逆立ちした獅子(?)が乗っています。

E-5, P1010006

こちらが向かって左側、そして

E-5, P1010008
こちらは右側です。
なかなかのつくりです。
そして、門の両脇に突き出た塀(?)の屋根に、なんともこの場所に似つかわしくなさそうなものが。

E-5, P1010010

なんと、桃です。
なぜ桃が?謎です。

門をくぐって中に入ると正面に毘沙門堂があるのですが、その右側に大きな松の木があります。

E-5, P1010018
この写真はE-5にOLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6レンズ(E-420購入時についてきた、いわゆるキットレンズです)の広角端、28mm相当で撮ったのですが、それでもはみ出すほど大きいです。

この木は、昭和53年4月1日に仙台市が指定した保存樹木となっている樹齢300年のクロマツです。

最後に、もう一度唐門の屋根を。

E-5, P1010021
屋根の側面を見てみると、見事な唐破風がありました。
獅子も踊ってます。鴟尾も反り返ってます(当たり前ですが)。

結局、桃は謎のままです。
なにか意味があるはずなのでしょうが・・・

西公園、桜岡大神宮、ネコ -2011/11/29

11月29日のお昼のお散歩では、自転車で広範囲に渡って移動しましたので、良覺院丁公園、緑水庵のほかに、西公園も訪ねております。

さすがにあちこち動き回るためには、それぞれのポイントでの滞在時間は短くなってしまうのですが・・・

西公園では、桜岡大神宮という神社によく行きます。
早春の梅、夏の花々、秋の紅葉・・・そしてネコさんたち。

E-620, PB290845

ちょうど七五三シーズンでしたので、のぼりが上がってます。
入口の鳥居の下から中を見ているのですが、池に架かる橋を渡る手前、両脇に経っていた大きな石灯籠は、3月の地震で崩れてしまい、そのままになっています。

今シーズンは何度も書いているように、紅葉の色づきがいまいちな仙台。
桜岡大神宮でもやはり、いまいち感は否めません。
なんとか見られるアングルとフレーミングを考えて・・・

E-620, PB290846

橋のあたりから本殿を臨む、の図。
どうにかこうにか、という感じ。
アップで見ると、葉の水分がやや抜け気味なのが分かってしまうので、引き気味に全体を眺めるのが精一杯です。

神社の横から公園へ出ると、一匹のネコさんを発見。

E-620, PB290820

E-620, PB290821

E-620, PB290836

チャームポイントは背中の黒ブチ二つ。
がんばって寄れるところまで寄ってみました。

E-620, PB290838

西公園にはほかにもたくさんのネコさんたちがいます。
紅葉のシーズンが終わっても、このネコさんたちと楽しめると思います。

これらの写真は
OLYMPUS E-620
OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD
で撮りました。

11月末、紅葉の緑水庵 -2011/11/29

前回、コンパクトカメラFuji FinePix F11で撮影した写真を紹介しましたが、ここでは一眼レフカメラOLYMPUS E-620で撮影した写真を披露します。
レンズは最近購入してすっかりお気に入りになったOLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWDです。

なにしろ緑水庵の庭園は、月に2回しか公開されず、そのタイミングで天候、シーズン、そして私自身の都合の三拍子がそろわなければ撮影できないので、この紅葉の時期に庭園内を撮影できたのはかなり貴重です。

残念なのは、池の水が抜かれていることですが・・・

E-620, PB290779

これは、庭園内から塀越しに良覺院丁公園側を見た構図。はるか向こう側にマンションが見えているのはご愛敬です。

E-620, PB290784

今年の紅葉は、仙台市周辺ではどこへ行っても色づきがいまいちでしたが、緑水庵庭園は高いマンションに囲まれて日当たりが悪いため、いつも色づきがいまいちとのことです。残念ですね。

E-620, PB290791

なんとか色がいまいちな中でも、良い場所を探して切り取ろうとがんばるのですが、なかなか良いところが見つかりません。
ここでも、真っ赤になりきっておらず、むらになってます。
「グラデーション」と考えれば、それはそれで味がありますが。

E-620, PB290799

緑水庵の茶室の屋根と紅葉の枝です。

E-620, PB290804

茶室の丸窓です。
本当は、もう少し広角で全体を撮りたいところですが、そうすると後ろのマンションがどーん!と写り込んで趣がなくなるので、これくらいが限度です。

これらの写真は、ホワイトバランスをオートにして撮ったところやや青みが強く出て冷たい印象になってしまったので、色温度を6000Kまで上げて、少し暖色系の雰囲気が出るようにRAW現像しています。