2014年1月7日火曜日

片平丁の石垣には早くも春? -2014/01/05, 06

片平丁の通り沿い、東側サイドにはかつて伊達藩重臣達の武家屋敷が並んでいました。
いまでも当時の石垣が残っています。

仙台高等裁判所の石垣は、かつての原田甲斐邸にあった石垣が残っている(のかどうか自信ないですが)、雰囲気のあるエリアです。
片平丁通りをはさんで西側はちょうど広瀬川へ降りていく階段があって建物が建っていないので、日中とても日当たりがよいです。

そうだからなのか、裁判所の石垣にちょっとしたものを見つけました。

XZ-2, P1056772
 1月5日。なのに、石の間からスミレの花が顔を出していました。
虫がいない時期に開かない花(閉鎖花)で自己受粉したねを作るようすを観察したことはありますが、花が開いているとは!

そして翌日、もういちど同じ場所を通りかかり、様子を見てみると・・・
スミレの花はほとんど前日と変わりなかったのですが、すぐ近くの石の間に

XZ-2, P1066779
 これまたなんと、アカカタバミのつぼみを発見。
まだ開いていませんが、すこしだけほころんで先の黄色い花が顔をのぞかせています。
もうすこししたら開きそうです。

まだまだ寒い仙台ですが、ここ片平丁通り沿いの日なたは季節が前倒しでやってくるのでしょうか。

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