2014年1月7日火曜日

片平丁の石垣には早くも春? -2014/01/05, 06

片平丁の通り沿い、東側サイドにはかつて伊達藩重臣達の武家屋敷が並んでいました。
いまでも当時の石垣が残っています。

仙台高等裁判所の石垣は、かつての原田甲斐邸にあった石垣が残っている(のかどうか自信ないですが)、雰囲気のあるエリアです。
片平丁通りをはさんで西側はちょうど広瀬川へ降りていく階段があって建物が建っていないので、日中とても日当たりがよいです。

そうだからなのか、裁判所の石垣にちょっとしたものを見つけました。

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 1月5日。なのに、石の間からスミレの花が顔を出していました。
虫がいない時期に開かない花(閉鎖花)で自己受粉したねを作るようすを観察したことはありますが、花が開いているとは!

そして翌日、もういちど同じ場所を通りかかり、様子を見てみると・・・
スミレの花はほとんど前日と変わりなかったのですが、すぐ近くの石の間に

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 これまたなんと、アカカタバミのつぼみを発見。
まだ開いていませんが、すこしだけほころんで先の黄色い花が顔をのぞかせています。
もうすこししたら開きそうです。

まだまだ寒い仙台ですが、ここ片平丁通り沿いの日なたは季節が前倒しでやってくるのでしょうか。

2014年1月1日水曜日

本家蛎崎神社 -2014/01/01

明けましておめでとうございます。
2014年が始まりました。初日の元旦、私はいつもお昼のお散歩で訪れている片平の「馬上蛎崎(うばがみかきざき)神社」のルーツ、川内追廻にある本家「蛎崎稲荷大明神」に行ってきました。

全国的に有名な仙台城本丸。ここには知らない人はいない「伊達政宗公騎馬像」があります。
そしてその東側には高い石垣、そして崖。

その下に、小さな稲荷神社があることはあまり知られていません。

このブログで何度かご紹介している、良覺院丁公園横の「馬上蛎崎神社」は、伊達政宗公の愛馬「五島」を祀る神社ですが、それは明治4年に移されたものです。
そのオリジナルが、今回ご紹介する「蛎崎稲荷大明神」。

青葉通りから仙台城へ向かって坂を下り、大橋を渡って最初の信号。
右は国際センター、そして左は片倉小十郎の屋敷跡の角を曲がって、青葉山公園テニスコートに向かいます。
右手に仙台城三の丸の堀である長沼を見ながら進むと、

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テニス場のクラブハウスが左手に、右手に駐車場がある場所にたどり着きます。
駐車場のほうを向くと・・・

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 垣根の間を駐車場へ向かう道の途中に垣根が途切れた部分があり、その先に赤い鳥居が見えます。

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石でできた狐はかなり新しそう。
鳥居をくぐってさらに奥へ・・・

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 手前のみっつはきれいな鳥居、でも一番奥のひとつだけ、あしもとが朽ちています。
くぐり切って振り返れば、

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 道路を隔てて向こう側にテニス場が見えます。

更に上には、もうひとつ鳥居が。

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これをくぐって右を見ればそこには・・・

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ありました。ちいさな祠。
階段を上っていきます。

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ほんとうに崖のすぐ下に建っています。
祠をのぞいてみると、

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お正月らしく、おもちが供えられています。左手にあったのは、

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「蛎崎稲荷大明神」
大明神というわりにはかなりこじんまりしていますが・・・

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かなりたくさんの鈴、ひもはかなり年期が入っています。意外とお願いしにくる人が多いんでしょうか。
左手には、昭和48年に立てられた石碑がありました。

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下のほうに、「五島馬頭観世音」「蠣崎大明神」と書いてあります。
やはりここが、政宗公の愛馬「五島」を祀る神社ということがわかります。

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見上げてみれば、やはり崖下ぎりぎりに建てられているというのがわかります。
本丸からここまで落ちてきたんでしょうか・・・

帰りに、片平の馬上蛎崎神社のほうへ寄ってみました。

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こちらも決して大きな神社というわけではないですが、立派な石造りの鳥居、瓦葺きの本殿・・・本家を見てきた後だと、かなり立派に見えます。

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 五橋通りに面しているサザンカの垣根に赤い花が咲いていました。

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今回は、片平界隈情報ブログ新春特別企画、番外編でした。
今年は午年だし、馬を祀る神社の話題はまさにベストマッチな企画だと思うのですが・・・

2013年12月29日日曜日

西公園、櫻岡大神宮のねこたち -2013/12/29

前日に雪が降ったりして、寒さもこたえる年末のこの日。
櫻岡大神宮周辺にいるねこさんたちはどうしているでしょうか。
ようすを見に行ってきました。

お供はOLYMPUSのカメラとレンズ
OLYMPUS OM-D E-M1
OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD
です。

まずは、神社の脇
「源吾茶屋」の裏で、とことこ歩いてきてすぐそこに座ったねこさん。

E-M1, PC290038
64mm(ライカ判で128mm相当)の中望遠でこれくらいに写る距離(・・・といってもわかりにくいか)だったので、座ったはいいけれどこちらへ睨みをきかす。

そんなに睨むなら近くに座らなければいいのに・・・と思ったら!

E-M1, PC290040
おもむろにおくつろぎ。
ねこの気持ちは計り知れない・・・です。

そしてその後方、枯れ葉が積もっていいぐあいにふかふかな場所に

E-M1, PC290047
ぐっすりお休みのおかたが。
手前に睨むおかたがいらっしゃるので前進することはできず、なんとか望遠いっぱい(200mm, 400mm相当)で。

そのうち十分くつろいだおかたが立ち去ったので、気づかれないように近づいて・・・と思ったら物音に気づかれてしまった!
頭を持ち上げていったんはこちらを見るものの・・・

E-M1, PC290049
 目が開きません。

E-M1, PC290052
これだけ迫ってもだいじょうぶ。
・・・しかし、まったくアクションのないこのおかた。

ほかのかたを探しに境内へ。

・・・いました。

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 こんな寒そうなところで寒そうに。

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こちらもそうとう眠そうです。

さきほどの場所へ戻ってみると、おくつろぎのかたがいた場所に別のかたが座っていました。

E-M1, PC290104
ときどきこちらをみたり、みぎみたりひだりみたりしながら前足をぺろぺろしていました。
お食事のあとだったようです。

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さいごにぺろり。
おなじねこさんとは思えないほどの、表情のかわりよう・・・

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この日の櫻岡大神宮は、池の水に氷が張るほど寒かったのですが、ねこさんたちはのんびりしたり元気に歩き回ったり、いつも通り過ごしているようでした。

2013年12月25日水曜日

放射冷却の朝 -2013/12/25

秋はなかなか気温が下がらず、紅葉もイマイチだったせんだいですが、冬のはじめもなかなか寒くならず、「このまま春までだらだらいくんじゃ?」などと思っていたら・・・

たまには快晴になって「放射冷却」の朝を迎える日も。

JRで出勤したこの日、東北大学片平キャンパスの北門を入ると

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右手の建物の入り口脇に立っている大きなモミジの木が朝日を受け、なぜかまだ残っている(色づきが中途半端な)葉を透かしてきれいでした。

もう少し行って正門のほうを見てみると・・・

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 真っ青な空の真ん中に、ぽつんと白い月が残っていました。(写真ではわかりにくかも)

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葉の色づきが納得いかなかったサクラの木も、すっかり葉が落ちました。
こうしてみると、やはり冬の景色です。

2013年11月30日土曜日

東北帝国大学理科大学創設の地記念碑 -2013/11/17

東北大学片平キャンパス、正門を入って左手に人知れず記念碑があるのをご存じでしょうか。

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一見「日時計?」などと勘違いしてしまいそうなこの記念碑、じつは「東北帝国大学理科大学創設の地」記念碑なんです。

E-M1, PB170010
 なにやらずらずらっと説明が書いてあります。読んでみましょう。

明治四十一年三月起工
古河家寄附
明治四十五年三月竣工

東北帝国大学理科大学創設の地記念碑

 わが東北大学は、明治四十年(一九〇七年)六月二十二日東北帝国大学理科大学として発足。東北帝国大学の分科大学の一つとして札幌の農科大学とともにこの地に誕生した。
 この理科大学の建物は、実業家古河虎之助氏から創立費の寄贈を受けて建設された。
 最初の建物は、明治四十四年九月この碑の後方に木造二階建が建築され、翌四十五年には片平丁と弾正横丁に面して赤煉瓦二階建が完成した。
 これらの建物は、約三十五年間にわたって、科学の進展と人材の育成とに多大の貢献をなしたが、昭和二十年七月十日の仙台大空襲により不幸にしてその大半を焼失した。
 このたび創設当時建物に用いられた木造屋根の装飾金具および古河家寄贈を印した銅板と赤煉瓦等を配した記念碑を東北大学発祥のこの地に建立することとした。
 われわれは、今六十有余年の昔日に深く想いをいたしよく創設の大業を全うせられ、東北大学隆盛の基礎を築かれた先輩の諸先生の努力をたたえるとともに、深い感謝の意をささげ、あわせてこの栄誉を永く後世に伝えるものである。

昭和四十三年四月二十五日
東北大学

古河家といえば、古河電工で有名な古河財閥です。
史料館の方に伺ったところでは、当時ちょうど古河財閥が足尾銅山の再開発で大もうけしたものの、皆さんご存じの足尾鉱毒事件で国中からたたかれていたときであり、イメージ回復のために莫大な資金をこの東北帝国大学創設に寄附することになった・・・とか。

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この日時計の針のような棒は、建物の屋根についていた金具だったんですね。
そして、

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まわりを固める煉瓦は、当時の建物でつかわれていたものだそうです。
片平キャンパスの中を注意深く見て回れば、さまざまな記念碑やゆかりのアイテムを見つけることができます。

2013年11月4日月曜日

クサギに実がつきました -2013/11/01

先日の記事でご紹介した、東北大学片平キャンパスのクサギの木。

このときはきれいな花が咲いていた9月半ばでしたが、月日はめぐって・・・11月。

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白い花はおちて、黒い実がおさまっています。

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花が咲いている時期ならともかく、実だけになった木を見上げて写真を撮っている姿は、かなり怪しかったかもしれません・・・

XZ-2, PB015991
場所は、柳町通りの西の端、片平丁の通りに出るちょっと手前です。
西を向いて、左手が現在の片平会館、そして放送大学宮城教育センター(旧東北帝国大学理学部生物学教室)、右手は片平丁小学校のグラウンド・・・

この界隈は、四季を通じていろいろな植物、花が楽しめるので、お気に入りのお散歩コースのひとつです。

2013年10月2日水曜日

ラブミー牧場の看板が・・・ -2013/10/01

先日お伝えした、柳町通りの居酒屋「ラブミー牧場閉店」の話題。
9月半ばに閉店したのですが、10月に入り、たまたま通りかかった店の前。

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何かが足りない、と思ったら
横向きになっていた「ラブミー牧場」の看板がなくなっている!

そんな光景を見ると、「ああ、やっぱり店じまいしたんだなあ」と実感します。

ちなみに、左側の「焼肉とこと~ん」は、ずいぶん前に閉店したのですが、看板はしぶとく残ってます。