2015年1月13日火曜日

東北大片平キャンパスの南端が東北学院大の土樋北キャンパスに -2015/01/01

東北大学の片平キャンパスは、西を南北に走る片平丁、東を五ッ橋通りにはさまれ、北から柳町通りと弾正横丁のあいだには金属材料研究所、弾正横丁と七軒丁のあいだには大学本部や附置研が立ち並ぶ片平北キャンパス、七軒丁と南六軒丁のあいだには「光通信発祥の地(光ファイバーがここで生まれた)」電気通信研究所(通称「通研」)や片平中央体育館などがある片平南キャンパスで構成されています。

その南端、南六軒丁の通りを挟んで向かいには東北学院大学の土樋キャンパスがあります。
東北大キャンパス側には、かつてテニスコートがあったのですが、そのエリアを数年前に学院大へ売却したそうです。

去年あたりから本格的に工事が始まっていたのは知っていましたが、元日のこの日、ちょっと様子を見に行ってみることにしました。

XZ-2, P1011334
 「片平丁」の通りを南下して、東へカーブを切ると通りの名前が「南六軒丁」にかわります。
そして左に東北大学、右に東北学院大学が見えるのですが、東北大側の南端はくさび形、三角形の土地にフェンスが巡らされています。

写真の左端に写っている建物は、かつて東北帝国大学ができる前からあった仙台高等工業学校(SKK)の建物です。以前、このブログでも紹介しました。

今は、通研の建物のひとつ「21世紀情報通信研究開発センター」となっております。
こちらの建物も、最近までシートで覆われ、工事中(耐震工事?)でしたが今は終わっています。

さて、さらに進んでいきましょう。

XZ-2, P1011335
 フェンスのあいだから中を覗いてみると、テニスコートの面影はまったく残っておらず、地面を掘って大規模な基礎工事真っ最中という感じです。

XZ-2, P1011336
 旧「SKK」の建物へ通じる通用門と通路は、もう跡形もありません。

XZ-2, P1011338
 「東北学院大学土樋キャンパス北地区新校舎新築工事」・・・なるほど。

XZ-2, P1011339
 工事開始のころの現場の様子と、完成予想平面図の看板です。
こんなふうになるのか・・・

南六軒丁の景観がどのようになるか、いまから楽しみです。

0 件のコメント:

コメントを投稿