2013年5月6日月曜日

東北大学正門 -2013/03/19

東北大学片平キャンパスの顔といえば・・・残念ながら一番町通りを南下してきて最初に目にする、「北門」でしょう。

でも、由緒正しい東北大学の玄関は、なんといってもキャンパスの西側にある「正門」です。

3月下旬のこの日、いつも出入りしている正門を、あらためてじっくり見ることに。

RICOH GXR + S10, R0014367
門の内側右手には、仙台市の保存樹木となっている大イチョウの木があります。写真に見えている建物は、大学院生命科学研究科の新しい研究棟です。

数年前の写真には写ってませんでした。

RICOH GXR + S10, R0014368
門柱には、歴史を感じさせる「東北大學」の文字が刻まれています。
キャンパスの中を覗いてみると、門柱に隠れている生命科学研究科研究棟の向こう側に、フェンスで囲まれた工事中の建物があります。

旧東北帝国大学附属図書館、現在は東北大学史料館となっている古い建物です。
史料館のWebページには、東北大学関係の古い写真アーカイブがあります。そのなかの一枚を見ると・・・(こちら

今、生命科学研究科の建物が建っている場所には、かつて文学部があったようです。
それにしても、この片平キャンパスは、どんどん新しい建物が建って、モダンな雰囲気が強くなってきましたが、逆に歴史を感じさせる建物が少なくなり、残った建物もどんどん新しい建物の陰に隠れてしまっていて、はたしてこれで良いのかどうか疑問を感じてしまいます。

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