2011年9月7日水曜日

内蔵フラッシュ使用上の注意 -2011/09/06片平にて

OLYMPUS E-420ボディにRICOH XR RIKENON 50mm F2(F2Lではありません)の組合せで出かけた今日のお昼のサイクリング。
・・・サイクリング、とはいっても今回の舞台は東北大学片平キャンパス、金研の低温研と片平会館、そして放送大学宮城学習センターに囲まれた、旧東北帝国大学理学部生物学標本園です。
センニンソウをたくさん撮りましたが、その近くでハエドクソウを撮ったりしていた折にふと見つけた虫。
名前はわからないのですが、ごつごつして面白い形の虫です。じっとしてほとんど動きません。

【後日追記】
この虫、あとで教えて頂いたところによると、「クサギカメムシの幼虫」とのことです。成虫になればりっぱな羽根が生えるのですが、幼虫のときは鎧のような重々しい腹をみせています。

ちょうどレンズを逆付けしていたので、そのままレンズを向けます。
ちょっと薄暗いところにいたので、絞りF4でもブレてしまいました。そこで、さらにF8まで絞り内蔵フラッシュを焚いてみることに。

E-420, P9066731

すると、あら?下の方が影に・・・?
実は、逆付けしたレンズのマウントには、接写リングが2個(28.5mm + 9.5mm)ついていたのでした。
外してしまうと置き場所に困るので、たいていは「フード代わりにもなるし」と、つけたまま撮影続行してしまうのですが、今回は大失敗でした。

リングを外し、あらためて。

E-420, P9066732

こんどはばっちり。
フラッシュの光量はいつもたいてい1/64に絞るのですが、それではISO400にしてもちょっと暗くなってしまうので、この写真では1/16まで光量アップ。
少々コントラストが強くなりすぎた感がありますね。ディフューザーを使えばよいのでしょうが、お昼のお散歩ではそこまでしません。ちょっと残念です。

でも、その強い光のおかげかどうか、よく見ると

600x450枠トリミング

目のプツプツがはっきりと!そのほかの模様もディテールがクッキリ出ています。すごい。

しかし、内蔵フラッシュを焚いて接近するときは、レンズの前に何もつけないほうがよさそうです。

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